ヒストリー(開発秘話)

2015 年 12 月(COP21)
パリ協定による「国連の脱炭素宣言」が採択され、「2016 年 11 月 4 日」に正式に発効されました。
同年、世界ではシリア内戦の激化、フランスやベルギーなどで多発するテロ、イギリスの EU 離脱など世界情勢が不安定の中、一時燃料が高騰し始めておりました。

そのような中、輸送会社の友人から『燃料を直接的に削減する商品はないものだろうか?』と何気ない相談を受けました。トラックの黒煙を見ながら『この煙も元々は炭素なのに捨てている。勿体ない。何とかエネルギーに変わらないだろうか。』との思いをきっかけに開発が始まりました。
トラックなどの排ガス浄化装置(DPF)の普及が始まり、排気管の途中にフィルターを幾重にも取り付けて浄化するやり方は、エンジンブレーキを掛けながら走行するような気がしており、これを燃料面から解決できないのかとの思いから、燃料の改善に着目して開発を行いました。
炭化水素である燃料は Cn+Hn+2 で示されますが、使用されるまでに〈①精製してから ②国家備蓄期間を経て③市場に出荷され④使用〉と時間を要し、場合によっては半年近く時間が経過します。その間新鮮な精製後の炭化水素がそのままの形であるでしょうか?酸化はしないのでしょうか?答えは明らかです。
炭素分子は時間経過に比例して集合し(分子間引力)、そして大きな炭素分子の塊(スラッジとも呼ばれる)を形成します。
そしてその大きな炭素分子の塊と小さい分子を同時に燃焼させれば小さい分子は早く燃焼し、大きくなった塊はゆっくり燃えます。この時の燃焼時間のズレが大気汚染物質である不完全燃焼ガスを多く排出される原因となっています。
その大きな塊を精製時の状態に近づけて完全燃焼に導く方法を模索しました。

2019 年 6 月
燃料活性触媒 TT EX PRO 完成により会社設立 本格的に販売開始
2019 年当時は、米国を中心に『GND(グリーン・ニューディール)』政策が行われ、日本でも 2020 年 10 月に当時の首相である菅総理が『カーボンニュートラル』を宣言されました。
世界的な新型コロナウィルス感染拡大に伴い、2 年間の空白の時間を経て、『2024 年問題』を直前にした 2023 年より TT EX PRO への問い合わせが増え、さらに国連の発表や世界情勢と言った時代の後押し(流れ)もあり、一気に注目を浴び現在に至ります。

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